江戸開府400年シリーズ<第2集>80円郵便切手

江戸開府400年シリーズ<第2集>80円郵便切手

江戸開府400年シリーズ

平成15(2003)年は、江戸開府400年に当たります。また、その時代が幕を閉じるきっかけとなったペリー来航から150周年を迎えます。そこで、我が国の中世から近代に至る約300年間の「江戸時代」をテーマとするシリーズ切手を発行します。

  1. 東海道五十三次「日本橋」
  2. 火事羽織
  3. 江戸名所図屏風
  4. 左- 享保雛(女雛)
    右- 享保雛(男雛)
  5. 市川団十郎の竹抜五郎

第2集は、「町人と美」

江戸開府400年シリーズの第2集では、「町人と美」をテーマにした切手デザインとなっています。

東海道五十三次「日本橋」(部分)
街道風景を描いた安藤広重の代表作のうちの一枚で、「日本橋 行列振出」と題されたものです。日本橋は、京都まで120余里(およそ500キロ)の起点でした。
(逓信総合博物館 蔵)

火事羽織
町火消しが用いた羽織です。木綿の布地を二重三重に重ねて刺し縫いしたもので、裏に華やかな装飾を施してあります。
(東京国立博物館 蔵)

江戸名所図屏風(部分)
1629~30年頃の江戸の様子を描いた八曲一双の屏風です。本切手は、歌舞伎小屋の様子を描いた部分です。
(出光美術館 蔵)

享保雛
享保期(1716~36年)から流行した大型の坐り雛で、日本橋霊岸島の瀬戸物問屋三木屋が所有したものです。
(江戸東京博物館 蔵)

市川団十郎の竹抜五郎(部分)
初代市川団十郎を描いたもので、鳥居清倍の筆による初期役者絵の代表作です。
(東京国立博物館 蔵)

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